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銅(Cu)

≪体への作用≫
成人の体内に70~100㎎含まれている銅は、筋肉や骨、肝臓に多く存在します。スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)などの酵素を助けて、乳児の成長、宿主の防御機構、骨強度、赤血球や白血球細胞の成熟、鉄の輸送、コレステロールや糖の代謝、心筋収縮、脳の発育などさまざまな作用をもたらすミネラルです。また、骨髄でヘモグロビンを合成するときに、鉄の吸収をよくするほか、腸管からの鉄の吸収を助けます。

≪体に不足した場合≫
ヘモグロビンの合成が滞って、血液中のヘモグロビン量が減少したり、赤血球が小さくなったりするので貧血を起こすようになります。また、骨折や骨の変形を起こし、白血球が減少するため免疫が低下して感染症の危険性もあります。

≪とりすぎた場合≫
吐き気、嘔吐などの症状を呈するといわれています。

≪1日所要量≫
  • 成人男性:1.6~1.8mg
  • 成人女性:1.4~1.6mg
  • 妊婦:2.0mg
  • 授乳婦:2.2mg
  • 許容上限摂取量:成人男女とも9mg

         

ミネラル類

ミネラルは英語で「鉱物」という意味です。単一の元素で構成されFe(鉄)、Zn(亜鉛)など、元素記号で表されます。人体に存在する元素のうち、炭素、水素、酸素を除いたものをミネラルと呼んでいます。
ミネラルの中には、必ず食物として摂取しなければならない「必須ミネラル」があります。食生活のバランスが崩れ、インスタント食品ばかりの生活を送っていたりすると、これらの必須ミネラルの不足からだるい、疲れやすい、風邪を引きやすい、あるいは食物の味がわからないなどいろいろな症状が現れてきます。

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