ナトリウム(Na)
≪体への作用≫
成人の体内には、約100グラムのナトリウムが含まれ、その3分の1は骨に、残りは細胞外液の体液中に存在しています。
筋肉や神経の興奮性を弱めるほか、細胞外液の浸透圧や体液のアルカリ性を保ち、カルシュウムなどの細胞膜浸透にかかわります。ブドウ糖などの腸管吸収を促し、ミネラルが血液中に溶けるのを助けるのもナトリウムの役割です。
また、ナトリウムとカリウムはペアになって細胞の外と中でバランスと取り合って働いています。
≪不足した場合≫
暑熱環境に長時間いた場合において、水分だけを補給した場合はナトリウムが相対的に不足して低ナトリウム状態になります。このような状態になると筋肉の痙攣(熱けいれん)、倦怠感、めまい、あるいは意識障害(失神)などを起こします。
また、欠乏状態が続くと、消化液の分泌が悪くなり、胃液が減少して食欲がなくなり精神不安をきたします。
※日本人の食生活においては通常は、ナトリウム不足に陥ることはほとんどありません。むしろ、摂取過剰が問題になるほうが多いと思われます。(食塩の摂取過剰)
≪とりすぎた場合≫
高血圧になり進行すると動脈硬化や脳血管障害、心臓疾患(心筋梗塞、狭心症)、腎臓病などを引き起こします。
成人の体内には、約100グラムのナトリウムが含まれ、その3分の1は骨に、残りは細胞外液の体液中に存在しています。
筋肉や神経の興奮性を弱めるほか、細胞外液の浸透圧や体液のアルカリ性を保ち、カルシュウムなどの細胞膜浸透にかかわります。ブドウ糖などの腸管吸収を促し、ミネラルが血液中に溶けるのを助けるのもナトリウムの役割です。
また、ナトリウムとカリウムはペアになって細胞の外と中でバランスと取り合って働いています。
≪不足した場合≫
暑熱環境に長時間いた場合において、水分だけを補給した場合はナトリウムが相対的に不足して低ナトリウム状態になります。このような状態になると筋肉の痙攣(熱けいれん)、倦怠感、めまい、あるいは意識障害(失神)などを起こします。
また、欠乏状態が続くと、消化液の分泌が悪くなり、胃液が減少して食欲がなくなり精神不安をきたします。
※日本人の食生活においては通常は、ナトリウム不足に陥ることはほとんどありません。むしろ、摂取過剰が問題になるほうが多いと思われます。(食塩の摂取過剰)
≪とりすぎた場合≫
高血圧になり進行すると動脈硬化や脳血管障害、心臓疾患(心筋梗塞、狭心症)、腎臓病などを引き起こします。
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マラソンとナトリウム 近年の健康ブームからジョギングやウォーキングを行っている方が多いようです。また、マラソンも市民マラソン大会が開催され、各地の大会では人気を集めて参加される方が多いようです。マラソンは過酷なスポーツで冬季に開催されても、体温の上昇から汗を相当かきミネラル分(特にナトリウム)が体内から消失するようです。過去のスポーツを行ううえでは、水分の摂取はがまんして根性論で行われていましたが、最近はその様なことはなく、こまめに水分の補給を行うことがむしろ体のために必要であるということ浸透して、水分不足から体調不良を訴える場合は少なくなりました。 しかしながら反対に最近は、水分だけを補給しミネラル分を同時に補給しないため、マラソン大会に参加する選手の何割かは低ナトリウム状態になっていることが調査でわかってきました。このナトリウム不足は筋肉のけいれんを招いたり、ひどくなると意識障害を招いて重大な結果になることもあります。 通常の生活でナトリウム不足になることはありませんが、暑い場所での仕事や、スポーツなど汗をたくさんかく場合は必ず水分以外に、ナトリウム(食塩)をはじめとするミネラル分を含んだスポーツドリンクなどを補給するようにしましょう。 |

