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カリウム(K)

≪体への影響≫
カリウムは、成人の体内に約200g含まれ、その98%は細胞内に存在します。
細胞の成長と分裂、エネルギーの代謝、酵素の活性化、体液の抑制、神経および菌細胞の興奮性や伸縮、心肺機能の調節、細胞内液の浸透圧の維持、ホルモンの内分泌などさまざまな作用にかかわっています。

≪体に不足した場合≫
通常、普通に食事をしている場合に不足することはありません。偏食や飢餓状態でカリウムが不足すると、脱力感、食欲不振、吐き気、無関心、不安感、非合理的な行動が起こるほか筋肉の伸縮がうまくいかなくなります。進行すると筋力が低下し、麻痺状態になって動けなくなってきます。

≪体にとりすぎた場合≫
通常の食事をしている限り、摂り過ぎによる過剰症は発生する可能性はありません。

≪1日所要量≫
  • 成人男女:2000㎎
  • 授乳婦:2500㎎
    • カリウムとナトリウムの関係

      カリウムはナトリウムとペアになってバランスをとりながら作用しています。現代の食生活は食塩(ナトリウム)の摂り過ぎによる高血圧が問題視されています。過剰なナトリウムを排泄するためにはカリウムの摂取が必要になっていきます。食品の中でカリウムを多く含むものは、新鮮な野菜や果実です。
      高血圧の予防の観点から食塩の摂取を減らすことと、新鮮な野菜や果実を摂取することを心がけましょう。

         

ミネラル類

ミネラルは英語で「鉱物」という意味です。単一の元素で構成されFe(鉄)、Zn(亜鉛)など、元素記号で表されます。人体に存在する元素のうち、炭素、水素、酸素を除いたものをミネラルと呼んでいます。
ミネラルの中には、必ず食物として摂取しなければならない「必須ミネラル」があります。食生活のバランスが崩れ、インスタント食品ばかりの生活を送っていたりすると、これらの必須ミネラルの不足からだるい、疲れやすい、風邪を引きやすい、あるいは食物の味がわからないなどいろいろな症状が現れてきます。

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