ビタミンCと喫煙
ビタミンCと喫煙の関係
喫煙と、ビタミンCとの間になんらかの関係があることは確かです。実際に間接的な喫煙者も含め、喫煙者は、非喫煙者と同じ程度のビタミンCのを体内に蓄えるために、約2倍のビタミンCの摂取が必要といわれています。また、同じエネルギー摂取量でも、喫煙者のほうがビタミンやミネラルの吸収率は低いようです。
タバコの煙の中には、熱分解などの反応によって生成する、多種多様な物質が存在します。それらの中には、化学的に安定していない過酸化水素をはじめとする活性酸素のような物質もあります。
また、タール成分(タバコのヤニ)なども含まれており、これらの物質が気道から肺に吸い込まれ、その一部は血液中に移行します。その際、その中のいくつかの成分が代謝過程で活性酸素などの生成を伴い、生体に酸化ストレスを与えているものと考えられています。
実際にどの程度関与しているかははっきりしませんが、いずれにしても、ビタミンCはこれらの活性酸素の消去に積極的に関与することで、酸化ストレスの軽減に役立っています。



