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下痢をおこしやすい

≪下痢をおこしやすい症状について≫

下痢は、糞便が液状またはそれに近い状態になることで、糞便中の水分量が多くなっています。さまざまな原因で下痢を起こしますが、安静と食事療法だけで治るものもあれば、、薬物療法も必要な場合もあり、原因診断が必要になります。
特に注意しなければならないのは、下痢による脱水です。高齢者、新生児、乳幼児では、脱水によって血液循環量が障害され、生命を脅かすことになります。急に体重が5%ほど低下したら、脱水が起きている可能性がるので注意が必要です。
口が渇き、口腔粘膜や皮膚が乾燥したり、倦怠感や心悸亢進などの症状が現れたら、脱水状態が進行して危険な状態になる可能性がるので、早急に医師の診察が必要になります。

≪症状と病気との関係≫
小腸に流入する一日の水分量は、7~9リットルほどになります。その大部分が腸管で吸収され、糞便中に出てくる水分量は0.2リットルほどです。腸は水と電解質を吸収するとともに、分泌も行っています。腸運動が過剰に亢進するなどして腸で水や電解質の吸収が傷害されたり、腸壁の病気などで腸からの分泌亢進があると、下痢が引き起こされます。
暴飲暴食で起こることもあります。アルコールの過飲、食事や不消化物の過剰摂取などが原因で下痢を起こすことがあります。また、冷たいものを大量に摂取して下痢を起こすこともあります。

ある一定のものを食べると下痢を起こしやすければ、その食物に対してアレルギーがある可能性もあります。乳糖不耐症など体質的に糖類の分解ができなくて下痢を起こすことがあれば、糖類の分解を抑えるようなサプリメントを取っている場合にも下痢を起こしやすくします。脂肪の吸収を押さえるサプリメントや、便秘に効くとされるサプリメントなどで下痢を起こすこともあります。

食品に含まれている成分の毒性で下痢を起こすことがあります。キノコやジャガイモの新芽などで下痢を起こすことがあります。また、食品に重金属や毒性のある化学物質が混入していて下痢を起こすことがあります。

下痢には急性下痢と慢性下痢があり、2週間程度までの下痢は急性下痢、3週間以上続けば慢性下痢といいます。
急性下痢は病原菌などによる食中毒、アレルギー性腸炎、神経性下痢、下剤による下痢などがあります。暴飲暴食やアルコールによる下痢は浸透圧性下痢と呼ばれます。
慢性下痢には、腸結核など感染による下痢、潰瘍性大腸炎、慢性膵炎、吸収不良症候群、過敏性腸症候群、悪性腫瘍、糖尿病、甲状腺機能亢進症、などさまざまな原因があげられます。

≪症状とその対処方法≫
アレルギーや食品など心当たりのものの摂取を控えましょう。急激な下痢が続く場合は、脱水になる可能性もあるので、腹痛や激しい下痢の時には医師の診察を受けましょう。

サプリメント

プロバイオティクス・サプリメント

プロバイオティクスは、腸内微生物のバランスを改善することによって、その微生物が宿っている生体に有益に働く生菌添加物のことです。
乳酸菌(ビフィズス菌、ラクトバチルス菌、腸球菌など)、納豆菌など

プレバイオティクス・サプリメント

プレバイオティクスとは、結腸内の有用菌の増殖を促進したり、あるいは有害菌の増殖を抑制し、その結果、腸内浄化作用によって宿主である人の健康に有利に作用する難消化性の食品成分のことです。
難消化性オリゴ糖(フラクトオリゴ糖、ガラクトオリゴ等、大豆オリゴ糖、乳果オリゴ糖)、多糖類

その他

クルクミン(胆汁の流れをよくして消化不良に効果があります。)、ペパーミント油(過敏性大腸炎の症状緩和に効果)、グルタミン(腸管の機能維持に重要な働きをしている。)、EPA・DHA(炎症をやわらげる作用があり、クローン病の症状緩和に効果がある)など

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