ヒアルロン酸
【ヒアルロン酸について】
ヒアルロン酸は、皮膚(表皮と真皮)や軟骨、関節液などの体の組織に存在するムコ多糖類(ネバネバした物質)の一種です。優れた保水作用があり、皮膚の弾力性や粘弾性(ハリ)、保湿性を保つために重要な物質です。
皮膚のヒアルロン酸は、加齢とともに減少するため、美容目的に利用されるアンチエイジング(抗加齢)サプリメントとして注目されています。また、ヒアルロン酸は、関節軟骨や関節液ではクッションとして働き緩衝作用を示します。目の硝子体にも含まれています。
眼科や美容外科、整形外科などの手術の際、人体に投与される成分でもあり、安全性は比較的高い物質です。
【ヒアルロン酸に期待される効能】
皮膚の保湿性や粘弾性の維持、しわやたるみの予防、皮膚や関節軟骨の機能の維持、皮膚のアンチエイジング効果など
【ヒアルロン酸は、なぜ効くのか】
皮膚(真皮)は、膠原繊維のコラーゲン、弾力繊維のエラスチンおよびムコ多糖類で構成されています。皮膚は、繊維組織の間をムコ多糖類が満たしている構造を持っています。ヒアルロン酸は、ムコ多糖類の一種であり、保水機能を持つことから、皮膚の弾力性や潤い、みずみずしさを保つ働きがあります。加齢に伴い、皮膚のヒアルロン酸が減少すると、皮膚の弾力性が減少し、保水量も減るため、皮膚のハリが衰え、しわやたるみが目立ちやすくなります。
表皮内のヒアルロン酸は、多くが角質に存在します。ヒアルロン酸は、親水性と疎水性の両方の性質を持つことから、天然の保湿成分としての働き意外に、セラミドなど細胞間脂質と共同して皮膚の機能を維持することも考えられます。なお、ヒアルロン酸は、コラーゲンよりも代謝回転が速いという特徴があります。
人の皮膚におけるヒアルロン酸量は、30歳代以降から少なくなり、40歳代以降では急激に減少します。それに伴い、皮膚の弾力性も低下してゆくわけです。
【ヒアルロン酸の注意点】
安全性の高い成分であり、問題となる健康被害や副作用は知られていません。他のサプリメントや医薬品との相互作用も報告されておらず、併用は問題ありません。
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【ヒアルロン酸のポイント】
- 優れた保水効果を持つムコ多糖類に一種です。
- 皮膚のしわやたるみを防ぐ美容と抗加齢目的で利用されています。
- 眼科や美容外科などの外科治療でも利用される成分です。



