人間は2リットルの水が必要
≪人の体は一日2リットルの水が必要です。≫
人間の体の大半は水分でできています。例えば、体重60キログラムの成人男性で、およそ36キログラム、これが成人女性の場合は30キログラム程度と非常に多くの水分を含んでいます。
それでは、一日の必要量はいったいいくらになるのでしょうか?
一般的には、一日2リットルから2.5リットルとされています。ここで水分といえばすぐにお茶や牛乳、あるいはスープ類などを想像しますが、これには主食のご飯、おかず、野菜などに含まれるすべての水分も含まれています。
また私たちの体は生きていく上で体の中でいろいろな化学反応を起しています。それらの中に、反応の過程で水が作られます(代謝水といいます。)が、これらも含まれます。なお、代表的な代謝水とは三大栄養素が体内で燃焼してエネルギーが作られる過程で生成され、仮に100グラムの炭水化物が燃焼すると、そこには55グラムの代謝水ができます。これが、脂肪では107グラム、タンパク質では41グラムとなっています。したがって、人間が一日に摂取する水の量は、、飲料水と食物から出る水分、それに代謝水を加えたものといえます。
一方、排泄もこれとほぼ同じ量になります。この場合、皮膚と肺から放出される不感蒸発(0.9~1リットル)を除いた量が、尿として体外に排泄されるわけです。もちろんこの中には糞便中の水分(100~150ミリリットル)も含まれています。



